MISSION
自分らしさを失わず、学ぶことを楽しむ。
その輪の中で一緒に自分を変えてみませんか?
MISSION
開塾してから30年以上、社会や環境が変わる中で、考え続けてきた事は「何のために学ぶのか」ということ。
成果や結果にとらわれないで「学ぶこと」を楽しんで欲しい。
仲間と共に楽しみながら学び「自分を変える」体験をして欲しい。
そして5年後10年後も学ぶことを楽しめる大人になって欲しい。
PHILOSOPHY
子供たちの中には、できるだけ楽に学習しようとする生徒もいます。考えずに要領だけで学習したり、ちょっとわからない問題がでてくると すぐに人に尋ねたり、解くのを諦めたりします。また、授業のやりとりの中では理解できるのに、テストになると点数がとれない生徒もいます。
それは、一人で勉強することができない人です。
テストは自分で読んで判断しなければなりません。
単に公式を覚えるなどの学習や目先のテストにこだわり、その場だけの詰め込みの学習では、本当の学力の定着ははかれません。
点がとれれば安心?
学力が伸びない理由には子供の心の状態が大きく影響をしてることもあります。ただ学習させようとするだけでは、かえって意欲を減退させこともあります。
私達は長い目で子供たちを見守り、子供たちとの人間関係を深めながらの学習指導をするべきだと考えています。
「成績」は日々の学習の積み重ねと努力の中で後から少しずつ、ついてくるものです。
決して焦らず、特に親御さんは、子供たちが継続的に取り組むことができるように、見守ってあげて下さい。
こどもの良さを認めて、学ぶことの喜びと大切さを知り、そこから今の自分に満足せず、さらに自らの道を切り拓く「意志・意欲力」をもてるようになって欲しいと願っています。
PHILOSOPHY
人が成長するためには、「知力・知性」「感情・情緒」「意志・意欲」のバランスを保ち発達することが必要です。しかもこれらは、独立したものでもなく、相対立するものでもなく、それぞれが相互作用することで、心の調和を生み出し成長していくものと言われています。
社会全体が、成果主義に陥り、数字として簡単に評価しやすい「知力・知性」だけに価値を置く傾向は正しいと言えるのでしょうか。
「知力・知性」を高めていくことは、その特殊な訓練や技法によって可能かもしれませんし、一時的に効果があがることもあります。
知・情・意のバランス
しかしながら、人生という長期的な成長を考えると、そのような一時的な学習成果は、「能動的な学習能力」すなわち「生きる力」とはいえません。
「人を思いやり、感謝する」気持ちを持ち、自分が成長していこうという強固な「意志・意欲」を持つことで、本来の「知力・知性」は、その人の本当の力となって発揮されます。成長していく過程で遭遇する様々な壁を、自らの力で乗り越え、自己の利益だけにとどまらず、他者に対する思いやりの心を持つがなにより大切です。大きな壁をも乗り越える「意志・意欲」を持つことは大変なことですが、人生という長い物差しで、子供たちを見守ることが必要です。このような教育が[生きる力]となり、その後の人生に大きな力となることを確信しています。
PHILOSOPHY
子ども達はすぐに「わからん!」と言います。何がわかっていて、何がわからないのかをしっかり考えず、感覚的に言っているのです。そのため、こちらが何も教えなくても問題をゆっくり読んであげるだけで、「分かった!」ということもあります。「何がわかっていないのか」をしっかりつきとめることが学習なのですが、そのことができない人もいます。なぜなら学習場面で「考える」と言うことをしたことがないからです。しかし、この「考える」という作業は子供達にとって非常に面倒な作業となります。だから楽に出来ることしかやらないという悪循環にも陥ります。
わからないの本質
このような状態では「できるようになろう」という「意志・意欲力」はほとんどありませんし、難しい課題を避けるためにあえて、「出来ないままでいい」と思い込んでいる生徒さんもいるのです。特に勉強が苦手な生徒たちにはよく見られる傾向です。
このような場合には、テストの結果や成績だけで直接評価するのではなく、学習のおもしろさ(「考える」楽しさ)や、達成感、そして一生懸命やることの満足感などを感じる体験をする必要があります。